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2016年10月16日 (日)

ポルシェのオリジナルナンバー?

今年、平成28年4月より自動車の前後ナンバーの規制がきびしくなっています。

前ナンバーを外す、折り曲げは当然ながら透明でもカバー類を禁止しており、違反は50万円以下の罰金ですからご注意ください。

実は車検制度ではカバーは禁止になっていないので、車検は通ったけれど、その日に違反で捕まるということがあるので、こちらもご注意ください。

356などのディーラー車で昭和の時代にナンバーを取得した車はナンバーのステーにも厳しい制限がありました。

こんな頑丈なのが付いていたら昭和登録です。

日本オリジナル仕様でディーラーが特製で作らせていたステーで、垂直にナンバーが立っています。

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このわけは、リアナンバーにはライセンスライト(ナンバー照明灯)が付かないといけませんが、さらに「夜間、後方20メートルから視認できること」という条件がつくことです。

多少の斜めでも見えるだろう、という上申は通らなかった時代、「垂直に」ナンバーを取り付けて視認性を向上させて車検がいただける時代でした。

さらに「確実な取り付け」も規定されていましたので、ナンバー支持ステーは頑丈であり、下部には曲がり防止(曲げるのも防止)するために、「つめ」が出ています。

こちらは1970年911の前ナンバーステー。

しっかりと作られた日本オリジナル・ナンバーステーで下部の「つめ」付きです。

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下の写真は1977年登録の911のリアナンバーです。

ステーを介して取り付けているので、ご覧の通り「曲げること」はできません。

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現在では「垂直」も「曲げ防止のつめ」も規制されていません。 

997では下の写真のようにステーの「つめ」もなく、直接付いてるだけです。

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356でも現在はシンプルなステーで取り付けできます。

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しかし、この先の時代は違います。

5年後からは「取り付け角度」にも規制がかかり、下向き45度は確実に捕まります。

ナンバーをかっこう良くつけたい方には自由がありましたが、今後は十分に検討の余地がありますね。

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2016年10月10日 (月)

雨とガソリンの季節

雨が続いた9月がようやっと終わりました。 

台風ばかりで整備済みの車がたまってしまいました。

そんなときばかり、燃料タンクの清掃が増えました。

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30年ほど寝かした356ですが、それでもガソリンは入っていました。 

というより変なにおいのガソリンだった液体とサビのかたまりですが。

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内部はどんなかなとガソリンを抜いてから内部を見てみますと

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なるほど、こういうことになっていますか。 サビの貯蔵庫でした。

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オリジナルタンクの塗装は丈夫ですね。 よい材料ではないはずなのに、外部はきれいな状態です。

ちなみに30年経過のもう一台は73カレラですが、おなじく30年ものです。

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またもや真っ黒い変なにおいの液体です。

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ガソリンだった液体を抜き取り、高温のスチームクリーナーで内部を洗うとたくさんのサビが出てきました。

雨のおかげで湿気があるのでサビが飛び散らずに気持ちよく掃除できます。

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時間をかけて内部を処理すると復活しました。

燃料タンクはサビと腐りが発生しやすいので漏れに気づいたら修理がおすすめです。

もう一台は会社のサービスカーに悪くなったガソリンをいれていたのですが、そのせいでこちらも内部がサビでやられました。

ちなみに国産車では、アイドルはするのに加速不良する、特に傾斜した場所ではアイドル不安定になる、坂道だけが加速しない、登らないなどの症状がでます。

原因不明の加速不良はガソリン系統を疑ってみましょう。

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こちらは内蔵の燃料ポンプまで詰まってしまったので、タンク、ポンプの全部交換でした。

世界のトヨタ・カルディナでも悪いガソリンには勝てませんでした。

 

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