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2008年11月29日 (土)

シングルクラッチ手順

ダブルクラッチ手順でのシフトアップを紹介しましたが、ギア鳴りがない普通のミッションであれば、いつも通り(教習所の教え方)にシフトされている方がほとんどだと思います。

これはシングルクラッチと呼ぶらしく、なるほど世界には分類好きの人もいるもんだと感心したのですが、一応、ポルシェにはそれなりのシングルクラッチ手順があります。

単純にはシフトアップでは「アクセルを残す」、シフトダウンでは「アクセルを少し踏み増し」しておくことです。 法定速度でのツーリングであれば問題なくシフトできるはずです。

○1速から2速

 アクセルを離す (完全には離さず少し緩めて2速での予想回転数にする)

 クラッチを踏んで1速ギアを抜き、2速に入れる

 アクセルは少しゆるめたまま2速での予想回転数で、クラッチを離す。

 回転が合っていれば「クラッチ接続のショック無し」でつながる

○3速から2速 

 アクセルを少し離す (ギアが抜きやすいので)

 クラッチを踏んで3速から2速に入れる

 アクセルを少し踏み込んで2速での予想回転数まで「回転を上げる」

 クラッチをつなぐ(予想が合っていればショック無しでつながる)

**以上が356でクラッチがつながる瞬間のショックを無くすための「普通の」手順でした。

重要な点はクラッチをつなぐ瞬間のショックを「完全に」無くすことです。 これにより356の挙動が静かな現代AT車のようになめらかに動きます。

特に356の場合、シフトダウンでのリアタイヤへのショックはコーナーでの「挙動不審」になり、助手席の方は車酔いを起こしやすくなり、ポルシェ嫌いに発展する可能性もあるので注意したいものです。

ポルシェでは回転数の落ち方が普通の車より速いため、のんびりクラッチをつないだりしていると、ガックンとショックがありとても不愉快で、さらにクラッチもクランクシャフトも痛みます。

また、ポルシェでのシフトダウンの場合、ヒールアンドトウ(踵とつま先)というテクニックをドライバーが使いたがります。

これも特に女性の場合、ドライバーの余分な動作と、それによって起きる大きなエンジン音と急激な挙動変化が好まれず、男には「かっこいい」はずなのが、女性には逆効果で「気持ち悪くなる」ことが多くなり、356嫌いを生んでしまいます。

デートドライブなどでは「普通の」手順も使われてはいかがでしょうか。

(^_^)/~~

 

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