ギアが入るとは?
走り出すとき、ごく普通にクラッチを踏んでシフトレバーを操作して、1速ギア(ローギア・スタートギアとも言います)にシフトします。
皆さんの想像では、「ギアとギアがガチャンとぶつかって噛み合う」というイメージかと思いますが、実際は、ガチャンとぶつかるギアは356プリA、それも1号車からわずかの間に流用されたVWミッションの1速ギアのみです。
まさか1号車を持っているオーナーさんはいないし(居るわけない)、皆さんのギアはポルシェシンクロが採用された519ミッション以後のはずです。
最初に、ガチャンと入る1速ギアをごらんください。
上側の1速ギアはクラッチ/エンジンと同じ回転ですから、700~900回転で回っています。
下の1速ギアはタイヤと同じ回転数になるので、停止しています。
止まっている下側のギアが左に移動して、上側の700~900回転/毎分のギアにぶつかって噛み合いますので、それはもう、人間ならたまらない力がかかります。
クラッチを踏むことで上側の回転数は落ちますが、実はクラッチの摩擦により、ゼロ回転にはならず、いつも少しは上のギアは回ってしまいます。
そのため、クラッチを踏んでから、「時間を置いて」「ゆっくりと」ギアをいれる必要があります。
よく見ると、上も下も、両方のギアの端側が欠けてしまっているのが見えるでしょうか。
そのため、このギアが直接ぶつかるのを避けるため、シンクロシステムが発明され、たくさんのシンクロシステムが存在します。 次回はシンクロの話。
私はロシアよりもスペインが良いかと思っていたら、同じアジアの中国が魅力的でした。
(^_^)/~~
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